コミックス9巻を読んだら…ゼオン!ゼオンが!あんた最高に攻様だー!
と、萌えてしまったので、この気持ちが消えないうちに書いてみました。
ああ、早いトコガッシュとの因縁を知りたい(悶えてます)。

あ、ここで書いている設定はあくまで私の妄想の産物です。
主にデュフォーの性格(原作では、ほとんど喋ってくれていないので)


しばらく姿を消していたゼオンが、人間を一人連れて戻ってきた。
黒髪のアジア系。さっぱりした服装のところどころに血が滲んでいる。
意識のないそいつをどさりと床に下ろし、ゼオンがオレの視線に気づいて言った。
「あのバカのパートナーだ」
あのバカというのは、以前にゼオンが記憶を奪ったガッシュという魔物のことだろう。
ゼオンはガッシュを憎んでいる。
それはオレの中にある憎しみと同質のものだ。
「抵抗したから黙らせたが……そろそろ目を覚ますころだな」
その言葉にオレは黙って立ち上がり、部屋に作りつけの棚を物色した。粘着テープがある。これで充分だろう。
転がっているガッシュのパートナーの両手を背へ回し、テープを幾重かに巻きつけて拘束する。
「足は?」
「いい」
オレはあらためて、目を閉じたその顔を眺めた。
チャイニーズやジャパニーズは幼く見えるから、これでオレの三つ下ぐらいか。
まともな両親の元で、健全に育ってきたのが見て取れる。
まぶたが震えた。
「起きたな」
ゼオンがオレの前に立った。
ゼオンの姿を目にして、ガッシュのパートナーが目を見開く。
「!? おまえ……!」
「おはよう、清麿。気分はどうだ?」
『清麿』は起き上がろうとして――両腕が使えないことに気づき、床の上からゼオンをぎりぎりとにらみつけた。
そこでようやく、その背後にいるオレの存在にも気づいたらしい。
「――おまえ……おまえらが、ガッシュやロップスを……!」
怒りのあまり言葉を続けられず、わなわなと体を震わせている。
「ロップス? ……ああ。前に会ったあいつらか。人のことに構っていられる状況か?」
ゼオンは清麿の服をつかんでずるずると部屋のすみへ引きずっていき、壁ぎわのベッドにその体を押し上げた。
「デュフォー」
振り返って、オレを呼ぶ。
そばに立つと、ゼオンは革の首輪とリードを放ってよこした。
「たまには人間のマネごともいいだろう?」
「……物好きだな」
「なにしろ効果的だ。使わん手はない」
そう――この清麿のようなタイプの人間を打ちのめすのは簡単だ。
楽しんでしまえばいい。
「おまえら、なんのつもりだ!」
「静かにしていろ」
ゼオンは、怒鳴る清麿の髪をつかんで黙らせた。
ぐい、と髪を引かれてさらされた首筋に首輪をつけてやる。
「………!」
清麿はかあっ、と赤くなった。
リードの一方を壁のフックに繋ぐ間に、あとはビデオでも回すか? と、皮肉な思いが頭をよぎった。
そんなことをせずとも、これから行われることだけでこいつの心はズタズタになる。
自分の暮らす日常が、いともたやすく壊れることを知るだろう。
オレはベッドの端に腰かけた清麿の前にひざまづき、その両足を肩にすくい上げた。
「うわっ!?」
手の支えのない清麿が、バランスを崩してよろめく。
オレは相手の足を開かせるように肩を進め、目の前にきたジッパーの金具を歯にくわえた。
「なっ……てめえ!」
ぎょっとして清麿が足を跳ね上げたが、オレはももに手を回してそれ以上の動きをさえぎり、ジ、ジ……と合わせを引き下げていった。
もがく両足も、宙に浮いていたのではさしたる抵抗にはならない。
やがて下着が露出し、布ごしに舌を這わせると、清麿が叫んだ。
「やめろ! そんなこと……!」
――オレは笑い出しそうになった。
そこは汚いから、そんなことをしちゃいけない。
嫌悪でも恐怖でもない、セックスの意味も知らない子供の清らかなセリフ。
自分が他人の欲望の犠牲になりかけていることに気づいてもいない。
一本取られたな、ゼオン。
オレはなおさら、清麿と自分の世界を共有したくなっていた。
恐怖と絶望、そして憎しみに満たされた世界を。
人を好きになるというのは、こういう感情かもしれない。
オレはももを抱えたまま、手を伸ばして清麿のズボンの前を完全に開かせ、下着のウェストを性器に引っかけた。
まだ萎えているそれを持ち上げて、口に含む。
「あっ」
虚を突かれた声。
その声を後頭部に受けながら、口内深くへ導いていく。肩に乗せた両足が硬直し清麿は体を折った。
「やっ……、よ、せ……っ」
ゼオンが動いたのが視界の端にちら、と見えた。
前かがみになった清麿を起こさせ、ゼオンは唇を重ねる。
「ん!? ん――!」
清麿の体は羞恥と驚きとまぎれもない快感にがくがくと震えていたが、オレが先端のくびれに歯を立てると、まるで悲鳴をあげるように口の中で弾けた。
「あ……あぁっ……」
オレは起き上がって、ゼオンが解放した唇に今放たれたものを流し込んだ。
「ンンッ!」
あまりのことに清麿はくぐもった声で拒絶の意を示したが、オレは彼が液体を嚥下するまで、捕らえたほおを離さなかった。

(2003.08.03)

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コメント/今回は清麿一人称でないので、清麿と打ち放題!ヒャホー!いつもはガッシュのセリフでしか彼の名前を書く機会がないので、そんなところに幸せを見出してます。フタを開けてみたら、ゼオン攻様話ではなく、デュフォー恋心自覚編でした。雑誌では彼の性格、もう紹介されているんでしょうか?次のコミックスは8日発売ですね。楽しみ〜v

この話、キャラソン聴きながら…ザケル三連発とか、チチをもげ!とか、鉄のフォルゴレ〜♪とか聴きながら…書きました。なんだろう…ちっとも内容に反映されていないなあ(笑

ゼオンはどのくらいガッシュに似ているんでしょう。ゼオンにキスされると、ガッシュにされているような錯覚に陥るぐらいでしょうか。「続きはあのバカにしてもらえ」とか言われて、ガッシュを見てそんな事を思い出してしまい、一人で赤くなったり青くなったり悩んでしまう清麿とかいいですねぇ。